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2016-04-03

セキセイインコ 病気のお話 1 *苦手な方はスルーして下さい

セキセイインコ 病気のお話 1 *苦手な方はスルーして下さい

うちには三羽のセキセイインコがいます。

10歳の老鳥 きいたん(オス)

きいたんと 以前亡くなっためだかちゃんとの間に産まれた

2歳の あおいちゃん(オス)と みどりちゃん(メス)。

卵から孵って 親鳥達と一緒に 私も挿し餌をして育てました。

そのためなのかは わかりませんが

この二羽には 一度も咬まれたことがありません。

画像は 以前の記事にアップした みどりちゃん。

メスなので卵を産み 抱卵している画像です。

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前に お話したことがありますが 産卵は病気や命に関わることもあるので

できるだけしないように抑制しますが それでも産卵してしまった時は

保温と保湿、青菜やカルシウムなどにも特に気をつけます。

巣箱があると産卵したくなるので 設置していない為

抱卵モードになってしまったら キッチンペーパーを重ねて敷いています。

(普段は 紙などがあると 巣作りしたくなるらしいので敷きません)

 

みどりちゃんは 他のインコより 一回り体が小さく

でも産む卵は結構大きくて 毎回結構しんどそうで

何度か体調を崩したりもしていました。

今回も 産卵するのかな・・・と思っていたのですが

お尻の穴から赤いものが出ていて。

脱肛といって 腸が少し出ている状態でした。

気づいたのが夜で 応急処置が必要とのことでした。

インコの脱肛は 一刻も早く処置してあげないと 患部が乾燥したり壊死したりし

命に関わります。

綿棒で押し込まなければならないのですが 純度の高い安全なワセリンをつけて。

いつから出ていたのか 少し乾いていて なかなか上手く入らず。

それでもなんとか入れることが出来ました。

潤滑油(オリーブオイル)を入れてあげるのもいいらしいですが

体温が下がるとのことで 少し温めてから 少量だけ入れて。

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上のものは ミニチュア制作で使用する為 全て家にありました。

 

セキセイインコは 10~20分おき位にフンをするのですが

数分後には また脱肛していました。

その間に色々調べ 鳥の左側が生殖口で 右側が肛門と書いてあり

卵管脱ではなく 脱肛でしたので 自分から見て少し左寄りの肛門側に

そしてお腹側ではなく 少し背中側をイメージして 綿棒の向きをちょっと変えたら

すっと入りました。(感覚的なことで 個体差などもあると思います)

 

それからも10~20分位の頻度で 脱肛を繰り返しました。

病院では 頻繁に繰り返すようなら 麻酔して手術し縫合するらしいのですが

小さな体で まず麻酔に耐えられる状態ではなく。

 

脱肛した時間が長いと 乾燥、壊死、それによりショック症状で危篤になることも。

また フンが上手く出ないと 毒素が回って 命に関わります。

 

手術もできないし 私ができることは・・・

脱肛したら 一刻も早く入れてあげる。

ワセリンを付けた綿棒を少し入れた際に 押し戻してきた時は

フンがまだ残っているので 一度 綿棒を出すと

フンを出すことがわかったので(2~3回出すことも)

出させてあげてから キレイにして。 そうすると すんなり入ります。

で、温めたオリーブオイルをほんの少し入れて。

 

最初は怖がってバタバタしていましたが まず抱っこして ゆっくりなでながら

お話していると落ち着いてくるので それから処置。

その時も 咬んだりすることもなく まるでわかっているかのように

私の目を見てじっとしているんです。

健気で涙が出ます。

 

目視だけでなく タイマーをセットして様子を見ながら繰り返していたら

脱肛する間隔が少し長く 30分おき位に なってきました。

患部が乾かないようにと塗っている ワセリンとオリーブオイルのお陰か

脱肛せずに フンをうまく自分で出せる時もあって さらに間隔が延び

今は 40分~1時間か2時間位になりました。

夜中も同様なので タイマーが鳴ると 起きて処置しています。

 

フンが出るようになって 目も開いて 少し食欲も出て。

カロリー補給の為に お湯で溶いたハチミツを与えましたが あまり飲まず。

そこで きいたんに飲ませると すぐにエサと青菜を食べて

反芻(食べたものを戻す)して ちゃんとみどりちゃんに与えていました。

すごい、きいたんは 本当にすごいなあ。

それから 丁寧に羽づくろいもしてあげて 心配そうに ずっとそばにいます。

私が 処置の為にみどりちゃんをカゴから出そうとする度

きいたんが 守ろうと咬みついてきます。

その愛にも また涙が出ます。

 

みどりちゃんが小さな体で頑張っているから

私も出来る限りのことをしてあげたい。

 

あおいちゃんはというと・・・

もともと羽づくろいも エサを与えることも全くしない子です。

ただ、優しく穏やかで いつも楽しそうに

遊ぼう遊ぼうって感じで変わらず。

それがまた あおいちゃんらしくて可愛い。

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