ミニチュア クレイフラワー → 鬼灯 ほおずき。
コンビニスイーツの次は 作りたいものが決まっていたのですが
クラブ最終日に頂いたお花を見ていたら
お花を作りたくなりまして。
枯れる前に!と 練習がてら作っていたんですけど・・・。
なかなか思うようにならずボツに。 むーーん。

ふぅぅうぅうぅ・・・っと オレンジの粘土の丸い塊を眺めていて・・・
お! ほおずきの実に似ているな・・・
・・・と思った瞬間から・・・ ←もうお察しかしら
ほおずきが作りたくなってしまいまして。 ← あら、こんな時期にね。
ほおずきは 子供の頃よく遊びました。
鳴らす為に(←ここ重要) 実をよくほぐし 小さな穴を破らないように
中身を全部出すのです。
私は爪楊枝を使ってやっていました。
中が空っぽになったほおずきに空気を入れると紙風船のようで。
鳴らす為に上の作業をするのですが 一度も上手く鳴らせず。
結果 破らずに中身を出すゲームみたいになっていたのでした。

二つは開封した状態で あとは これから封印しますよ。
封印したら実は見えなくなっちゃいますけど
大丈夫ですよ!ちゃんと入ってますよ!
ちなみに試しに一つ封印したら うまくできず
しぼっしぼになってボツ。 むーーーん。 ←あれ?は、花は??
● 小学校でのミニチュアクラブ 最終日 ものづくりについて ●
の 続きです。
15年は・・・数字にすると長いようで 本当にあっという間の夢のような時間でした。
ずっと講師をさせて下さっていた学校にも感謝です。
15年の間には 茶道など外部の講師を招いての様々なクラブがあったのですが
皆終了してしまいました。
大変大変ありがたいことに ミニチュアに興味を持ってくれる子が
毎年沢山いてくれて それを理解して下さる学校側のお陰で
続けてこられました。
来年もと惜しんでくれる子たちの想いを受け止められないのは
心苦しいですが 私のミニチュア人生を逆算した時
制作できるのは たぶん もうそんなに長くないような気がして
悔いないように 決断させて頂きました。
そもそもクラブの講師のきっかけは 小学校に入学した息子の
5月の家庭訪問で 担任の先生が 玄関に飾ったミニチュアに目を留めて下さり
是非 高学年のクラブで 子どもたちにもやらせてもらえないか?ということで。
その翌月から始まりました。
私自身ミニチュアを始めた年で 作ることも教えるということも
学びながら 一緒に歩ませてもらいました。
一時間の授業の中で片付けまでする。
カッターは安全の為使用したくないので
それらを考慮しながら できるだけ簡単な制作手順を考える。
人数分の材料や下準備など 実はとても大変だったのですが
同じものを沢山作るということは 集中力も必要で 何よりも 練習になりました。
昨年の バレンタインデー前に 子どもたちに食べれる本物のミニチュアチョコを
作ってプレゼントしたことがあり 制作過程を小さなレシピ本にして添えました。
●その時の詳細はこちらからご覧いただけます●

チョコを入れる箱や本が 間に合わない~!となって
息子に朝まで手伝ってもらっていた時
「そんなにやっても 子ども達(の心)には響かないんじゃないの?」って。
小学生って 思うより大人です。
習い事や塾に追われて・・・
すごいゲームとか 玩具もお菓子も 沢山溢れていて・・・
・・・その通りかもしれません。
でも私は・・・
「自分が100%では伝わらない。それ以上の ”何か” で
1人だけにでも 心に残ったらいいなぁと思っている。」 と話しました。
クラブの最終日に生徒さん達からもらったアルバム本(写真とコメントの入った)を
見ていたら 一番思い出に残っているものの中に
その時の小さなレシピ本の写真と チョコのことが書かれていました。
あぁ、伝わったのかな・・・って 嬉しくなりました。
伝わったといえば・・・
過去のクラブの生徒さんで 言葉を話さない子がいました。
話さないのか話せないのかは わかりませんでした。
私が色々話しかけても無言で
他の子が「その子に話してもムダだよ。話さないから」と。
作業も一番遅くて でも根気強く最後まで制作して。
その子の卒業が近くなった クラブの最後の日
私の前に来て 「ありがとうございました」って言ってくれて。
その瞬間 涙が溢れました。
数年後 その子の妹さんも クラブに入部してくれて
「お姉ちゃんが よろしくって言ってたよ」って。
何かを伝えられていたのかなって・・・満たされた気持ちになりました。
息子の小学校入学と共に始めたクラブですが その息子も もう大学4年生。
私もいいお年頃(笑)で 老眼も始まったみたいですし
見えづらくなってきて その先のミニチュアの道が狭くなっていく気がしていた所
そうだ!1/12じゃなく1/6サイズで作ればいい!と 試しに1/6サイズも作り始めたら
狭くなっていくようだった道が広がって。
そんな頃に ある作家さんからメールを頂いて。
1/12サイズで作れる間は できるだけやってみようかな、と思わせてもらいました。
なので 気分と視力と相談しながらですが スケールがだんだん大きくなってきたら
ああ、もう見えないのね!って思って下さい^^
以前もお話したことがありますが 昔 仕事や家事に追われて
制作時間もなくて 「落ち着いて出来るようになったらやろう」と思っていたら
ある人から 「その頃には 目も見えなくなって 何より気力がなくなるんだよ。
やりたい時に 時間を作ってでもやりなさい。」と言われて 続けてきました。
”ある人”って 実は母親なんですけど 事情があってずっと離れて暮らしていて
何となく 母って言いづらくて。
でも やりたいことをやれずに生きてきた母の言葉だったからこそ
重みがあって 自分には見えていなかった先の後悔を教えてもらったようで
とても感謝しています。
ずっと ミニチュアを優先してきたので・・・
それができなくなったらやりたいと思うこともあって。
それもまた楽しみです。
小学校でのミニチュアクラブのお話。
最終日、無事 回転寿司の作品を作り終えました。
5-6年生から 写真とコメントを添えられたアルバム
4年生からは折り紙のお花や飾り箱
そして皆さんからお花やお手紙などを頂きました。
アシストして下さった三人の先生方にも 感謝申し上げます。

クラブの講師を始めて15年になりますが
自分自身の区切りで 来年度からの更新を辞退させて頂きました。
来年度も楽しみにしてくれた子たちもいて 心が痛みます。
講師といっても 一緒に楽しく作って 私自身が沢山学ばせてもらい
本当に夢のような時間を ありがとうございました。
過去のクラブの記事について ある方から以前 メールを頂きました。
物の見方、感じ方や ものづくりに関して思っていることなどの
お話をしたのですが 以下は その時にお返事した内容を一部抜粋。
(ご本人様の許可を得ています)
クラブで 黄緑と黒の二種類のブドウを作った際
一つの房に両方の色の粒を接着した子がいました。
「カラフルで可愛いね!」と私が言うと
「でも実際はこんなのないから」と生徒さん。
品種改良が進んで 未来に登場したらスゴイね!と 一緒に笑いました。
私の脳内には存在しない すごい自由な感性に出会えて
子どもってすごいな!って。
子どもじゃないと考えつかないことってあると思います。
大人になって 色々学んでしまうと 気づかないうちに
これではおかしい、こうでないと、と自身で自由に対して矛盾を感じて枠を作って。
それにプラスして 他の人の目、そんなことも気になって。
このブドウを 作った子は 「でも実際はこんなのないから」と言った時
一瞬 傍のお友達らに目をやりました。
自分が作りたいもの、それを人がどう思うか、そんな不安が見えた気がしました。
作りたいものを作ろう。
少し 話しが変わりますが・・・
私自身が子どもの頃 絵や工作などで 作ったものを人に見られるのが嫌で。
誰にも認めてもらえず 傷ついたことも沢山あって。
どの作品が一番いいかを 先生が全員に多数決したりして。
私の番の時には シーーン。(覚悟はしていましたが)
そんな時に 知的障害を持った子 一人だけが 私の作品に手を挙げてくれました。
一瞬の嬉しさの後に 手を挙げてくれた子が その子だったことに対して
恥ずかしいと思ってしまったことを 今でも覚えています。
(小学校一年生の時のお話です)
すごく嬉しかったのに、ありがとうって思ったのに・・・本当に ごめんなさい。
また 二年生の時には 絵の授業で テントウムシを沢山描いたのですが
顔を同じように描きたくても全然描けなくて。
そしたら 先生がその絵を見て 「どの顔もみんな違っていて素晴らしい!」って。
”上手く描けない失敗作” だったはずなのに 先生の一言で心が軽くなりました。
小学校三年生の時の担任の先生とは 大人になってからも
何度かお話する機会があり その中で
「作品に対して ”上手いね”と言うのではなく どこのどんな部分がいいのかを
伝えてあげる・・・」と。
そうなると その作品をちゃんと見つめないと感じられないですよね。
クラブの講師をする上で とても大切なことを教えて頂きました。
何だか とりとめのないお話になってしまいましたね。
さてと・・・
クラブで使用していた道具の整理と お手入れをしますか。