ミニチュア 純銀製 ハサミ 3 制作 銀粘土 初!開封!
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初めてのミニチュアハサミ制作。
原型を作るまで 沢山失敗してきましたが ようやくここまで きました!
なんと!銀粘土の袋を開封しましたよ!!!
樹脂粘土もレジンも 初めて開封する時 ドキドキしました。←懐かしい
色々調べて 低めの温度で焼成、収縮率も少なく
強度もあり キメも細かいものを選びました。
焼成後は純度99.9%になります。
強度があるといっても 小さくて薄くて 合金ではないので強度はありませんが。
開封した個人的な感想。
質感と色は 石粉粘土に近く それがきめ細かくなった感じです。
指に付きやすく 素手でこねると どんどんなくなるらしいので
二重にしたラップに包んで 空気を抜くように慎重にこねてから丸めます。
この位の量しか入っていないので あまり失敗できない!! ←失敗すること前提
選んだ銀粘土は比較的乾きも遅いとのことでしたが
普段使っている樹脂粘土などの感覚からいうと あっという間に乾いてしまいます。
あっという間過ぎて すごい慌てます。
くっつきやすいので離型剤を塗った型に 粘土を詰めようと思ったら
全部私側にくっついてくる!!! うわあぁぁぁぁぁぁああ
モタモタしていると乾いて白くなってくる!!! うわあぁぁぁぁぁぁあああああ
そんなこんなでなんとか両面出来上がり乾燥させた状態がこちら↓
10-15%位縮むらしいので強度と研磨を考慮し原型は少し大きめ、厚めにしています。
(研磨するので あえてバリも残しています)
ちょっと削ると銀色に光るので ”うわぁーホントに銀なんだー”と感動。
ここから削りながら形を整える作業へ。
この段階だと パキパキ、ぽろぽろと 結構もろいので緊張します。
成形が終わったら乾燥させて焼成していきます。 ←無事に進めますように・・・
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ミニチュア ソーイングセットの作品 純銀製 ハサミ 2 失敗 。
前にお話していた ミニチュアハサミ。
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初めて銀粘土(シルバークレイ)を使って 純銀製のハサミを作りたいのです。
原型をプラ板やパテなど色々な材料で作ってみたりしていましたが
結局刃のベースを ステンレス板で作り そこにパテで仕上げていくことに。
左右対称 厚み 刃の向き 裏表で刃の形が違う・・・
厚めのアルミ板を削って普通のハサミ風だったら出来上がると思うのですが
細工をしたいんですよね。
しかも使ったことのない銀粘土で。
小さかったり細いと 焼成の際に 溶けてしまったりするそうで・・・
ミニチュアなのに、細いのに、薄いのに・・・失敗の気配がむんむんです。
ここまで原型を何度も作ってきて ボツになってしまいそうですが
やってみたいことは 挑戦したいと思います。
そうそう、数日前まで 刃の向きを逆につけていたんです。
全く気づかなくて。
ちょきちょき、となる側じゃなく 外側に笑。
気づいてヨカッタ。涙
画像は 原型を作る前に ベースになる刃を作る為の かたどり。←の失敗たち
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+小学校での ミニチュアクラブのお話
小学校4-6年生を対象に クラブの講師をさせて頂いています。
一時間位前から ここで材料などの準備をします。
今回は クリスマスケーキを作りました。
生クリームになる粘土に着色して混ぜている所。
普段は 粘土を指先ほどしか使わないのですが人数が多いと混ぜるのも大変!
イチゴの形が上手く行かなかったようなので 丸めてから 爪楊枝に刺して
こびとのとんがり帽子を上につまむようにして とんがらせてから
そのとんがりをツンツンと指先で少しだけ丸めてあげると形にしやすいかも、と話すと
イメージしやすかったのか とても美味しそうなイチゴが出来上がっていました。
授業中なので画像がありませんが。
ミニチュア 1/12サイズ ソーイングセットの作品 どんぐりの刺繍 泡ガラス風コンポート。
昨日の刺繍が出来上がりました。
そしてこちら↓は 泡ガラス風 コンポート。
小さな気泡を沢山含ませたレジンで制作。
さてと、失敗続きで途中になっている純銀製のハサミの続きをやりますか。