1/12 scale ミニチュア 桜 制作中 (制作過程を下に追記しています)
しばらく1/6サイズのものが多く 1/12サイズのお花が作りたくなりました。
毎年 この季節になると作りたくなる桜。
ミニチュアのお花を色々作ってみて思うのは
私の中での難易度ランキングの上位!!
毎回 作り方や順番、材料などを試行錯誤していますが
まだコレ!といったものが見つからず。むーーん。
まずは おしべとめしべ作り。
ここまで細かくできるまで いくつも失敗しました。
おしべは20本以上あるので この束を3つ程まとめて1つのお花になるのですが
とりあえず30花分の おしべを作りました。ひぇ~~。
めしべは ひと花に1本なので30本作りました。
とってもとっても細く小さいのです。
指に乗せると 太いめしべが指紋の線より細い位かな。
おしべなんて よく見えませんね。
つまむ部分がないと作りにくいので 今は長いですが 後でカットします。
花びらは1mm位にカットしています。
花びらの粘土の色がなかなか決まらず。難しいです。
束ねてみると花径が 3mm位でしょうか。
で、ここまで来て 気づいちゃったんですけど。← まさか 恒例の??→ そう
めしべとおしべが・・・大きいよ。涙。
30花分だけですが ここまでで約3日。
寝る時 目を閉じても おしべのつぶつぶが出てくる程だったのに。涙。涙。
ボツになったけれど・・・記念撮影 ↓
ちょっと今日はもう頑張れないので 気分転換してから また挑戦してみます。はぁ。
で、その後、めしべもおしべも花びらも 全て作り直しています。
色々試して やっとこんな感じになりました。
左が作り直している方 / 右の大きくて色が濃い方がボツ
↓ 花びらも貧弱だったので作り直しました。(左↓:作りなおし 右↓:ボツ)
先端の切れ目をソフトな丸みのある感じにしたくて
一枚作るのに 超手間が掛かってしまっています。
それでも 作り直す前より良くなったので これから頑張って量産します。
左↓ は作り直した方で これから裏にガク部分が付くので中心部の色が
もう少し暗くなります。
右↓ のボツになった方は おしべの色も濃く 葉桜の頃位に長くなっています。
めしべ1本、おしべは20~25本位、花径が3mm位です。
ミニチュアを作る時 どのパーツも主役になれるよう
大切に制作することを心がけています。
更新が遅くなると思いますが 桜の量産を頑張っていると思って下さい^^
桜の制作に励んでいたら お土産をもらいました! ↓
毎年 この時期に欲しくなる スタバのタンブラー 桜バージョン!!
ありがとう!!!!!嬉しーー!!
その後 桜のタンブラーで豆乳カフェオレを飲みながら
せっせと花びらを量産しておりました。
でも・・・上で桜の画像をアップしてから・・・
とても気になっていたことが・・・。← 嫌な予感
花びら、厚いな。 ← 嫌な予感的中
こういう迷いが出た時には・・・ええい!ボツじゃボツ! ← 誰
ふん ふん ふーーーーんっ ← 鼻息 (00)
脳内が壊れかけて逆に笑えてくる・・・。
で、花びらを薄く 表情を付けて リニューアルしてみましたよ ↓
薄くする分 色も強めにして 粘土の配合も変えています。
柔らかく儚げな桜をイメージしながら 鬼の形相で(笑)頑張ります。
めしべを先に付けると中央に寄せるのが難しかったので
最後に付けることにしました。(まだ付いていません)
そうして いくつか作っているうち・・・
「おしべの束に 花びらを一枚ずつ付ける方法は バランスが難しい」
と気づきました。
そこで・・・ ”三枚、二枚の作戦”にしました。 ← なんのこっちゃ
下 ↓ の画像は 三枚の部分。
ここに 二枚と残りのおしべ(+めしべ)をくっつける作戦です。
最後に裏のガク、茎、枝、という順で作ってみますよ。
で、その後 枝や蕾、少し開いた花などを作り
あとはこれらを枝に付けて仕上げします。
上のものを接着して 出来上がりです。
この作品はヤフオクへ出品中です。
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