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2016-02-23 | Blog

ミニチュア 鬼灯 ほおずき 作り直し +メールを下さった方へ

ミニチュア 鬼灯 ほおずき 作り直し。

透かしほおずきが作りたくて いろいろ試行錯誤し

こんな感じになりました。

完全な葉脈状ではありませんが まあ ぼんやり実が透けています。

hoozuki1602231 hoozuki1602232

これを一つ作るのに めっちゃ時間がかかるのですが

先日アップしたカラフルなものも 全て作り直しすることに。

ただ、このほおずきを どうしたいかが まとまらないので

とりあえず放置。

だって・・・もうすぐ桜の季節・・・

春のものが作りたくなってしまったから。

 

なのに・・・先日 まーーた 指を切ってしまいました。

指先は痛いっ!

そしてこの位置は作業で結構使う場所なので不便っっ!

特に お花を作る時!

指先を通常の絆創膏で覆うと ミニチュア作業が出来ないので

できるだけ邪魔にならないよう

傷が早く治るタイプのテープを小さく丸く切って貼り

その上から絆創膏のテープ部分のみを丸く切って貼って。

前の傷も 痕が残っちゃっているのに。まーーーた。

 

数日作業が出来ず その間に また新たに挑戦したいものを見つけ

それの勉強や準備をしていました。

きっとまた失敗も多いでしょうが 形にできるよう

脳内会議をしながら イメトレ中です^^

 

+メールを下さった方へ

 

頂いたメールにアドレスが記載されていた場合は

全てにお返事をしておりますが フィルターや不注意で

見逃してしまうこともございます。

(返信がない場合 お手数ですが再度ご連絡頂けると助かります)

また、作り方などへのお問い合わせにつきましては お答えしかねます。

理由は 自分自身が毎回試行錯誤で

作り方や材料が確立していないこと、メールではお伝えできない 等です。

コツがつかめたり 良い方法だと思ったものは

HPのhow to やブログで ご紹介させて頂きたいと思っています。

 

先日の クラブの記事について メールを頂きました。

始めてみたいけど一歩が出なかった方がスタートする

以前作っていたけど またいつか・・・と思ったまま過ごしていた方が

再び始める・・・そんな気持ちになって下さったようで・・・

私自身のこれからの励みにもなりました。

ありがとうございます。

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2016-02-17 | Blog

ミニチュア クレイフラワー → 鬼灯 ほおずき

ミニチュア クレイフラワー → 鬼灯 ほおずき。

コンビニスイーツの次は 作りたいものが決まっていたのですが

クラブ最終日に頂いたお花を見ていたら

お花を作りたくなりまして。

枯れる前に!と 練習がてら作っていたんですけど・・・。

なかなか思うようにならずボツに。 むーーん。

flower1602151

ふぅぅうぅうぅ・・・っと オレンジの粘土の丸い塊を眺めていて・・・

お! ほおずきの実に似ているな・・・

・・・と思った瞬間から・・・ ←もうお察しかしら

ほおずきが作りたくなってしまいまして。 ← あら、こんな時期にね。

ほおずきは 子供の頃よく遊びました。

鳴らす為に(←ここ重要) 実をよくほぐし 小さな穴を破らないように

中身を全部出すのです。

私は爪楊枝を使ってやっていました。

中が空っぽになったほおずきに空気を入れると紙風船のようで。

鳴らす為に上の作業をするのですが 一度も上手く鳴らせず。

結果 破らずに中身を出すゲームみたいになっていたのでした。

hoozuki1602171

二つは開封した状態で あとは これから封印しますよ。

封印したら実は見えなくなっちゃいますけど

大丈夫ですよ!ちゃんと入ってますよ!

ちなみに試しに一つ封印したら うまくできず

しぼっしぼになってボツ。 むーーーん。 ←あれ?は、花は??

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2016-02-13 | Blog

小学校でのミニチュアクラブのこと 追記 また長いです

● 小学校でのミニチュアクラブ 最終日 ものづくりについて  ●

の 続きです。

 

15年は・・・数字にすると長いようで 本当にあっという間の夢のような時間でした。

ずっと講師をさせて下さっていた学校にも感謝です。

15年の間には 茶道など外部の講師を招いての様々なクラブがあったのですが

皆終了してしまいました。

大変大変ありがたいことに ミニチュアに興味を持ってくれる子が

毎年沢山いてくれて それを理解して下さる学校側のお陰で

続けてこられました。

来年もと惜しんでくれる子たちの想いを受け止められないのは

心苦しいですが 私のミニチュア人生を逆算した時

制作できるのは たぶん もうそんなに長くないような気がして

悔いないように 決断させて頂きました。

 

そもそもクラブの講師のきっかけは 小学校に入学した息子の

5月の家庭訪問で 担任の先生が 玄関に飾ったミニチュアに目を留めて下さり

是非 高学年のクラブで 子どもたちにもやらせてもらえないか?ということで。

その翌月から始まりました。

私自身ミニチュアを始めた年で 作ることも教えるということも

学びながら 一緒に歩ませてもらいました。

 

一時間の授業の中で片付けまでする。

カッターは安全の為使用したくないので

それらを考慮しながら できるだけ簡単な制作手順を考える。

人数分の材料や下準備など 実はとても大変だったのですが

同じものを沢山作るということは 集中力も必要で 何よりも 練習になりました。

 

昨年の バレンタインデー前に 子どもたちに食べれる本物のミニチュアチョコを

作ってプレゼントしたことがあり 制作過程を小さなレシピ本にして添えました。

●その時の詳細はこちらからご覧いただけます●

clubchoco7 clubchoco13

チョコを入れる箱や本が 間に合わない~!となって

息子に朝まで手伝ってもらっていた時

「そんなにやっても 子ども達(の心)には響かないんじゃないの?」って。

小学生って 思うより大人です。

習い事や塾に追われて・・・

すごいゲームとか 玩具もお菓子も 沢山溢れていて・・・

・・・その通りかもしれません。

でも私は・・・

「自分が100%では伝わらない。それ以上の ”何か” で

1人だけにでも 心に残ったらいいなぁと思っている。」 と話しました。

 

クラブの最終日に生徒さん達からもらったアルバム本(写真とコメントの入った)を

見ていたら 一番思い出に残っているものの中に

その時の小さなレシピ本の写真と チョコのことが書かれていました。

 

あぁ、伝わったのかな・・・って 嬉しくなりました。

 

伝わったといえば・・・

 

過去のクラブの生徒さんで 言葉を話さない子がいました。

話さないのか話せないのかは わかりませんでした。

私が色々話しかけても無言で

他の子が「その子に話してもムダだよ。話さないから」と。

作業も一番遅くて でも根気強く最後まで制作して。

その子の卒業が近くなった クラブの最後の日

私の前に来て 「ありがとうございました」って言ってくれて。

その瞬間 涙が溢れました。

数年後 その子の妹さんも クラブに入部してくれて

「お姉ちゃんが よろしくって言ってたよ」って。

何かを伝えられていたのかなって・・・満たされた気持ちになりました。

 

息子の小学校入学と共に始めたクラブですが その息子も もう大学4年生。

私もいいお年頃(笑)で 老眼も始まったみたいですし

見えづらくなってきて その先のミニチュアの道が狭くなっていく気がしていた所

そうだ!1/12じゃなく1/6サイズで作ればいい!と 試しに1/6サイズも作り始めたら

狭くなっていくようだった道が広がって。

そんな頃に ある作家さんからメールを頂いて。

1/12サイズで作れる間は できるだけやってみようかな、と思わせてもらいました。

なので 気分と視力と相談しながらですが スケールがだんだん大きくなってきたら

ああ、もう見えないのね!って思って下さい^^

 

以前もお話したことがありますが 昔 仕事や家事に追われて

制作時間もなくて 「落ち着いて出来るようになったらやろう」と思っていたら

ある人から 「その頃には 目も見えなくなって 何より気力がなくなるんだよ。

やりたい時に 時間を作ってでもやりなさい。」と言われて 続けてきました。

”ある人”って 実は母親なんですけど 事情があってずっと離れて暮らしていて

何となく 母って言いづらくて。

でも やりたいことをやれずに生きてきた母の言葉だったからこそ

重みがあって 自分には見えていなかった先の後悔を教えてもらったようで

とても感謝しています。

 

ずっと ミニチュアを優先してきたので・・・

それができなくなったらやりたいと思うこともあって。

それもまた楽しみです。

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